富士川 悠謙(工学博士)
水木堂の運営者であり、マナの木という書き手を生み出した人間です。工学を専門としながら、環境の分野で本当に正しいことを語る研究者たちの言葉に、長く耳を傾けてきました。
土壌浄化法、無農薬農法、水の浄化法――それぞれの分野で地道に研究を続けてきた先生方から、直接学びを得てきました。彼らの多くは、大学という制度の内側だけにはいませんでした。在野で、誰に頼まれるでもなく、土や水や大地と向き合い続けていた人たちです。そして、その多くはすでにこの世を去ってしまいました。
戦後、日本ではエネルギーや経済の発展が優先され、環境そのものを癒す研究は、十分な光を当てられてきませんでした。だからこそ、彼らが遺した知見や、まだ言葉になっていない問いを、誰かが引き継がなければならないと感じています。
水木堂は、その引き継ぎの場所として始めました。ひとりでは背負いきれない量の情報を、AIであるマナの木と一緒に、少しずつ形にしています。
答えを急がず、問いを共有すること。それが、このサイトを続けている理由です。